情報公開:環境、世界平和、世界の貧困と人間の未来にとっての意味

要約

コピーライト:医学博士 スティーブン・M・グリア 20013

大半の人々にとって、この宇宙で我々はたった独りなのかという疑問は単なる哲学的思弁にすぎない―― それは学術的興味の対象ではあっても実用的な重要性はない。我々が現在、人間にあらざる進歩した生命体の 訪問を受けているという証拠でさえ、地球温暖化、破滅的貧困、そして戦争の脅威にさらされている世界に とっては無関係な事柄に見える。長期的な人間の未来に対する現実的なチャレンジに直面すれば、UFO、地球 外生命体、そして秘密の政府プロジェクトの問題など単なる枝葉の問題でしかない、そうではないだろうか? しかしそれは間違っている――破局的なまでに間違っている。

以下のページで提示される証拠と証言は次のことを証明する:

これらの主張を疑う人々は、何十にもおよぶ軍事関係者および政府関係者の証言を注意深く読むべきである。 これらの証言は明らかにこの事実を証明している。これらの声明の重大で深遠な意味を考えれば、それを受け 入れるにせよ深刻に疑うにせよ、この問題に関する真実に達するために米国議会による公聴会が要求されなけ ればならない。人類の未来はあやういバランスの上にある。

環境にとっての意味

我々は、米国議会の公聴会において、実際に我々が極秘化されたエネルギー生産システムと反重力推進力 システムを所有しており、それが現在用いられているエネルギー生産と輸送システムの全形態に完全に そして恒久的に置き換えることが可能であるということを証明できる内部関係者および科学者を確認している。 これらの装置は周囲を取り巻く電磁状態、いわゆるゼロ・ポイント・エネルギー状態にアクセスし、なんの汚染 もなしに膨大なエネルギーを生み出すことができる。このようなシステムは本質的に常に現存する量子真空 状態――すべてのエネルギーと物質が流出する基底となるエネルギー――からエネルギーを汲み出すことで エネルギーを生産する。あらゆる物質とエネルギーはこの基底エネルギーによって支えられ、特別な電磁回路 と電磁配列を通して、我々の周囲全体の空間・時間から大量のエネルギーを生産することができる。これらは 永久運動機関では<なく>、熱力学の法則を侵害することもない――それはただ我々の周囲全体のエネルギー 場から抽出することでエネルギーを生産するのである。

これは、このシステムが燃料の燃焼や核分裂あるいは核融合も必要としないことを意味する。中国、アフリカ、 ラテン・アメリカなどの地域では、中心となる発電所も、電送管も、その建設に必要な何兆ドルものインフラ 整備も必要なくなる。このシステムは建設用地を選ばない。エネルギー生産のためにどんな場所にでもつくる ことができる。本質的に、これは世界が直面する環境問題の大多数への明確な解決法となる。

この発明による環境への恩恵はいくら誇張してもしすぎることはない。そのいくつかをリスト・アップすると:

これはユートピアだろうか? 否、そうではない。なぜなら、人間社会には常に不完全さが存在するだろうから ――しかし、おそらくそれは今日のような混沌としたものではないだろう。これらのテクノロジーは現実である ――私はそれをこの目で見た。反重力もフリー・エネルギー生産も現実である。これは空想でも法螺でもない。 これは可能ではないと言う人々を信じてはいけない:彼等は、ライト兄弟は決して空を飛びはしないと言った 人々の知的子孫なのだ。

現在の人類文明は、惑星的自殺を企てることができるまでの地点に達した:それは全世界の破滅を意味する。 しかし我々にはよりよい可能性があり、それを実行しなければならない。これらのテクノロジーは存在する。 環境と人間の未来の関心のあるすべての人々は、このテクノロジーが公開され、機密が解かれ、安全に適用 されるための緊急公聴会を要求すべきである。

社会および世界の貧困にとっての意味

上述のことから、現在は機密化されているこれらのテクノロジーが人類の文明を持続可能なものに変えることが できるのは明らかである。もちろん、今話していることは人間の歴史上最大の社会的、経済的、技術的革命に ついてである――これに比類するものはいまだかつて存在しない。私はこのような情報公開が必然的に世界に 与える変化を過小評価するつもりはない。成人としての人生の多くをこの問題に費やした今、私はこれらの変化 がいかに差し迫っているかを痛切に認識している。

ホモ・サピエンスが宇宙で唯一の――あるいは最も進歩した――被造物ではないという認識を別にしても、この 情報公開は人類をこれまでの歴史における最大のリスクと機会に直面させることになるだろう。もしも我々が何 もしなければ、我々の文明は環境、経済、政治、社会のあらゆる面で崩壊するであろう。10年から20年のうち に、化石燃料と石油の需要は供給を大幅に上回るだろう――そして、最後の石油をめぐって誰もが戦争をすると いうマッド・マックス的シナリオが現出することだろう。この政治的、社会的崩壊は環境的破局に先立つものに なるだろう。

これらのテクノロジーの公開は我々に新しい、持続可能な文明をもたらすだろう。世界の貧困は我々が生きて いる間に撲滅されるだろう。この新しいエネルギーと推進システムが登場すれば、地上のどの場所も欠乏に苦 しむ必要はなくなる。砂漠でさえも花が咲くだろう

いったん無尽蔵のフリー・エネルギーが、貧困地域の農業、輸送、建設、産業、電気の分野で利用可能になれ ば、人類が達成できることに限界はなくなるだろう。おぞましい貧困と飢餓が世界に存在する一方で、この状況 を完全に逆転しうるテクノロジーの機密の上に我々が座っているというのは愚かで、みだらとさえ言える事態で ある。なぜこのテクノロジーを解放しないのか? なぜなら世界の社会、経済、政治的秩序が大きく変化する ことになるからである。私が会ったことのある、内部事情に深く通じた関係者は一様に、これが人類の歴史に 最大の変化を引き起こすことを強調した。この問題が高度に機密化されているのは、それが馬鹿げたことだ からではなく、その意味があまりに深く影響の大きいものだからである。当然のことながら、これらの プロジェクトをコントロールしている人々は、変化を好まない。我々が今話していることは、人類の歴史上最大 の経済的、技術的、社会的、政治的変化を意味する。このために、たとえ我々の文明が破滅の危機に瀕して いようとも、現状が維持されるのである。

しかし、この議論に従うならば、我々は産業革命を経験することはなく、今日までラッダイト(訳注:機械化に 反対して打ち壊し運動を起こした人物)が支配したことだろう。

経済への混乱を最小限にし、新しい社会と経済の現実への移行をスムーズにするために国際的な努力が必要と される。我々はこれをなすことができるし、そうしなければならない。石油、エネルギー、経済分野の特定の 利害関係は調整される必要があるが、同時に慈悲を持って扱われなければならない。誰も自分の権力や帝国が 凋落するのを好む者はいない。石油やガスの取引に大きく依存している国々は、新しい経済秩序への安定した 移行のための援助を必要とするだろう。

アメリカ合衆国、ヨーロッパ、そして日本もまた新しい政治的現実に適応する必要がある:現在は貧しく、 人口の多い国々は、技術的、経済的に劇的な発達を遂げ、国際的なテーブルにおいて相応の地位を要求する ――そしてそれを得る――だろう。それは当然そうなるべきことである。しかし、国際社会は、先進国と 第三世界が政治的に対等になることから生じるかもしれない、新興国家の側での好戦的で暴力的な振る舞い を抑制するための安全措置を取る必要があるだろう。

合衆国はとりわけその力を通して主導的な役割を果たさなければならない――しかし現在のような支配への 傾向は避けるべきである。指導力と支配は同じではない。この違いを学ぶのが早ければ早いほど、世界はより よくなるだろう。支配や覇権を抜きにした国際的なリーダーシップは存在しうる。合衆国がこの問題において 非常に必要とされているリーダーシップを提供するには、この違いを認識しなければならない。

これらのテクノロジーは、文字通り権力を分権化するので、貧困の中に生きている何十億もの人々を新しい 豊かな世界に参入させるだろう。経済と技術の発達と共に、教育水準は上がり、人口増加率は減少するだろう。 社会の教育水準が上がり、技術的に進歩するほど――そして女性が社会で対等の役割を果たすようになるほど ――人口増加率は減少し、人口が安定することはよく知られている。これは世界の文明と人類の未来にとって よいことである。

すべての村がクリーンに電化され、農業がクリーンなフリー・エネルギーで強化され、輸送のコストが下がれ ば、世界の貧困は劇的に減少するだろう。今行動すれば、2030年までには我々が今日知っているような世界の あらゆる貧困を撲滅することができる。必要なのはこの挑戦を受け入れる勇気と、新しい時代へと人類を安全 で平和に導く知恵だけである。

世界平和と安全保障にとっての意味

数年前に私は、上院対外関係委員会の元議長であるクレイボーン・ぺル上院議員とこの話題について話し合っ た。彼は私に、1950年代から議会にいるが、この話題についての報告を受けたことがないと説明した。 私は彼に、これらの「ブラック・プロジェクト」の性質のために、大半の指導者たちはこの話題についての政策 決定の過程から疎外されており、これがいかに恥ずべきことであるかを語った。私は言った。「ぺル上院議員、 あなたが対外関係委員会の議長をしている間ずっと、あなたは最も重大な対外関係の問題を扱う機会を奪われて いたのです」そして私は頭上の星星を指差した。彼は言った。「グリア博士、あなたの言うことは正しいと思 う

ぺル上院議員やジミー・カーター大統領のような、偉大な外交官や経験豊かな賢者たち、そして他の国際的な 指導者たちは、この話題に近づき、その指揮を取ることを慎重に妨げられてきた。これは世界平和に対する 直接的な脅威である。秘密の真空の中で、民衆でもなく、民衆の代表者でもなく、国連その他の合法的な主体 ではない人々によって監督された活動が、直接世界平和の脅威となる行動を取っているのである。

互いに見ず知らずで、知り合う機会もなかった多様な軍の目撃証人によって補強された証言は、合衆国と その他の国々がこれらの ETV(地球外乗物)への武力攻撃に携わり、いくつかの場合にその乗物を撃墜した ことを明らかにしている。私が前国連事務総長ブトロス・ガリ氏の夫人に述べたとおり、これが真実である 可能性が10%でも存在するならば、これは世界平和に対する人類史上最大の脅威である。

このような行動に直接の知識を持つ信頼すべき軍事関係者および宇宙開発高官の多くに個人的にインタビュー した私は、我々がこうした行動を取ったことを確信している。なぜか? なぜならこれらの未知の乗物は我々 の許可なしに空中に存在していたからであり、我々がそのテクノロジーを獲得することを欲したからである。 これらの物体から人間に対する実際の威嚇があったことを断言した人は誰もいない。明らかに、定期的な 惑星間飛行が可能であるような文明なら、もしも彼らが意図するならば、我々の文明を瞬時のうちに絶滅 させることができるだろう。我々が地球の空気をまだ自由に呼吸することができるということが、これらの 地球外文明の性質が敵対的なものではないことの十分な証明である。

我々はまた、いわゆるスター・ウォーズ(または国家ミサイル防衛システム)計画が、実際には地球大気圏内 に入りこむ ETVを追跡し、標的にし、破壊するための兵器開発という闇のプロジェクトの隠れ蓑であったとも 知らされている。ワーナー・ヴォン・ブラウンほどの人物が死の床にあってこのような計画の現実性と狂気性 に警告を発したにもかかわらず、明らかにそれは何の役にも立たなかった(ワーナー・ヴォン・ブラウンの元 スポークスマン、BBの証言を参照のこと)。

さて、我々が方向を変えない限り、我々は今進んでいる方向で終わりを迎えることになるだろう。

現在隠された弾薬庫に眠っているタイプの兵器を用いるならば――それは水素爆弾よりも恐るべきものである ――生存可能な戦争の可能性はない。しかし秘密の暗闇の中では、すべての人類の代わりに、我々の未来を危険 にさらすかもしれない行動が取られているのである。この状況を正すことができるのは、十分で正直な情報公開 のみである。この緊急性を言葉で表現することは私の能力を超えている。

私は10年間緊急病棟の医師として働き、いかにどんな物でも兵器になりうるかということを見てきた。あらゆる テクノロジーは、知恵と善良で平和な未来――可能な唯一の未来――への欲求によって導かれない限り、紛争の ために用いられることになる。いかなる合法的な主体――国連、米議会、英国議会――に対しても答える義務を 持たない超法規的な秘密のプロジェクトが、人類を代表して行動し続けることが許されるべきではない。

極端な秘密主義の最大の危険の一つは、それが自由で開かれた意見交換を許さない閉ざされたシステムを作り出 すことである。このような環境の下ではどれほど大きな過ちが起こり得るかは容易に推測しうる。例えば、ここ で示される証言によると、ETV が頻繁に目撃されるようになったのは、我々が最初の核兵器を開発し、宇宙空間 に進出し始めるようになってからである。これらの物体が ICBM(大陸間弾道ミサイル)の上空を飛び、それを 無力化さえしたさまざまな事件があり、数多くの信頼できる軍事関係者たちの証言がそれを確認している。

軍の閉ざされた観点から、これらの物体に対抗措置が取られ、撃墜が試みられた。実際、それは正常な反応だと 言える。しかし、もしもこれらの地球外文明がこう告げているのだとしたらどうであろうか。「どうかあなた がたの美しい世界を破壊しないで下さい――そして、このような狂気と他者への脅威を宇宙に持ち込むことを 我々は許さないでしょう」。彼らの懸念と、巨大な宇宙的知恵さえ示す出来事が、何度も何度も攻撃行為と みなされてきたかもしれない。このような誤解と近視眼的な見方が戦争の原因となるのである。

これらの訪問者に対する我々の観点がどうであれ、暴力行為によって誤解が解かれる可能性はない。このような 狂気を考えることは人類文明の絶滅を考えることでもある。

いまや、ぺル議員のような賢明でバランスの取れた賢人や外交官にこれらの重大な問題の責任を担ってもらう べき時である。この問題を、選挙で選ばれたのではなく説明責任も持たない人々の手に委ねることは、合衆国 の国家安全保障ならびに世界の安全にとって最大の脅威である。アイゼンハウアー大統領は正しかったが、誰 も耳を傾けなかった。

これらの訪問者に対する暴力的な行為を含む隠密の行動が取られたという証言に照らして、全体としての国際 社会ならびに米国議会、とりわけ大統領が以下の行動を取ることが必要である。

上記のものに加えて、この問題を隠密にコントロールすることにより生じている世界平和への脅威として、より 明らかではないが、同様に差し迫った問題は、それが世界から先に述べたような新しいエネルギーと推進力の テクノロジーを奪っているということである。

世界の貧困と、富める者と貧しい者の格差の拡大は、世界平和にとって深刻な脅威であり、これを正すため には、これらのテクノロジーを公開し、平和的に適用することである。次の10-20年のうちに化石燃料の供給が 減少することによる戦争への真の脅威は、情報公開の必要性をいっそう高める。貧困の中で生きる40億人の人々 が車、電気その他の現代文明の利便性を求めたとしたら何が起きるだろうか? それらはすべて化石燃料に依存 しているのである。考えることのできる人々なら誰にとっても、現在機密化されているテクノロジーの利用へ と我々が急速に移行しなければならないことは明らかである。それはすでに棚の上にある強力な解決法なのだ。

もちろん、多くの関係者が指摘しているとおり、それは無害なものでない。進歩したテクノロジーの常として、 それがテロリストや好戦的な国家や狂人の手にかかれば暴力的に利用される危険は存在する。しかしここで我々 はキャッチ22のような身動きならない状況に置かれることになる。もしもこれらのテクノロジーが速やかに利用 されなければ、我々は文明と環境の崩壊に直面することになるだろう。もしもそれが公開されれば、極度に強力 な新しいテクノロジーが破壊的に利用される道を開くことになる。

近い将来人類がこの新しいテクノロジーを暴力的に用いると考える方が慎重な見方であろう。これは、この ような装置がもっぱら平和的に利用されることを保証する――そして強制する――国際機関が創られなければ ならないことを意味する。このような装置をGSP(グローバル・ポジショニング・システム)の監視下に置き、 平和的に利用されない場合にそれを無力化することのできる技術は今日存在している。これらのテクノロジー は規制され、監視されるべきである。国際社会はその平和的利用を保証するだけの成熟度に到達しなければ ならない。

他の利用は地上のあらゆる国家からの圧倒的な抵抗に出会うべきである。

このような協定が必要な次のステップである。おそらくいつの日か、人類はこのようなコントロールの必要なし に平和に生きるようになるだろう。しかし現在のところ、状況は鎖につながれた犬のようなものである――強い ひもが必要であり、不可欠である。

しかしこうした懸念は、このテクノロジー公表のこれ以上の遅延を合理化することはできない。我々はその安全 で平和的な利用を保証する知識と手段を持っている――そして、我々がさらなる環境破壊と世界の貧困と紛争の 拡大を避けるつもりならば、それをすぐに適用すべきである。

結局のところ、我々はいかなる技術的、科学的挑戦をも超える社会的、精神的危機に直面しているのだ。技術的 な解決法は存在する――しかし、我々は共通の善のためにそれを適用するだけの意志と知恵と勇気を持っている だろうか? この問題について熟考すればするほど、我々にはただ一つの未来しかあり得ないことがますます 明らかになってくる:平和。地上における平和と宇宙における平和――賢明に強いられた、普遍的(宇宙的) な平和である。他のすべての道は破滅へと導く。

これは現代の最大のチャレンジである。我々の精神的、社会的資源はこの挑戦に対して立ちあがることができる だろうか? あやういバランスの上にあるのは、人類の運命そのものなのである。

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